傷ついた習氏威信、不協和音は押さえ込む 全人代閉幕

 中国全人代の閉幕式に臨む習近平国家主席(中央左)ら=15日、北京の人民大会堂(共同)
 中国全人代の閉幕式に臨む習近平国家主席(中央左)ら=15日、北京の人民大会堂(共同)

 【北京=藤本欣也】今年の中国・全国人民代表大会(全人代=国会)で、習近平国家主席(中国共産党総書記)の“躍進”にひとまず歯止めが掛かった。ただ、習指導部は経済的に対米譲歩を重ねても、政治的には“1強”体制を堅持、習新時代の到来を宣言した。産経新聞を記者会見から排除するなどメディアへの締め付けを一層強め、習批判を押さえ込む構えだ。

 昨年の全人代では国家主席の任期が撤廃され、習氏の長期政権に道を開いた。

 今年は、米国が批判する「中国製造2025」を封印し、米国の圧力で「外商投資法」を可決した。

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