李登輝秘録

第1部 虚々実々の両岸関係(9)「ミサイルは空砲」事前に知っていた

 台湾で1988年から2000年まで総統を務めた李登輝は、対立する中国共産党と複数の階層で交渉ルートや情報収集チャンネルを構築してきた。

 公開情報から極秘の情報まで、李は情報部門と連携しながら、「あらゆる内容を総合判断して対中政策を練った」と話している。

 内々に共産党トップらと交渉を行った密使とは別に、スパイを使って極秘の情報収集も行っていた。

 一例は軍事スパイ容疑で中国側に逮捕され、20年近く服役した後、今年1月23日に台湾に戻った楊銘中(よう・めいちゅう)(1950年生まれ)だ。

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