国際情勢分析

カタールが日中韓に接近 断交のサウジなどに対抗

首脳会談を前に握手を交わすカタールのタミム首長(左)と安倍晋三首相=1月29日午後、首相官邸(春名中撮影)
首脳会談を前に握手を交わすカタールのタミム首長(左)と安倍晋三首相=1月29日午後、首相官邸(春名中撮影)

 ペルシャ湾岸の資源国カタールが、日中韓との関係強化を進めている。日本とは今年に入り、「戦略対話」の枠組みを新設することで合意した。カタールが、もともとエネルギー面での結びつきが深い東アジアとの関係をより高い次元に引き上げようとする背景には、トランプ米政権が封じ込めを図るイランをめぐり、湾岸の大国サウジアラビアとの対立が深まっているとの事情がある。サウジなども東アジアとの接近を進めているのに対抗し、国際的な孤立を避ける狙いがありそうだ。(外信部 岡田美月)

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