IMF、パキスタンに60億ドル支援 中国からの巨額投資も経済苦境続く

習近平国家主席(右)と会談に臨むパキスタンのカーン首相=2019年4月28日、北京(ロイター)
習近平国家主席(右)と会談に臨むパキスタンのカーン首相=2019年4月28日、北京(ロイター)

 【シンガポール=森浩】国際通貨基金(IMF)がパキスタンに約60億ドル(約6600億円)の財政支援を実施することが14日までに、明らかになった。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」関連事業を通じて資本投下を受けるパキスタンだが、落ち込む外貨準備高や膨張する対外債務に苦しむ。一帯一路に付随する経済負担が指摘され、関連事業の見直しにも着手したが、財政改善につながるかは不透明だ。

 ロイター通信によると、財政支援は事務レベルで合意し今後、IMF理事会で承認される見通し。IMFからの財政支援は13回目になり、直近では2013~16年に受けたばかりだ。

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