久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ

政権2年で日韓関係を破壊した文在寅大統領

4月11日、ワシントンでトランプ米大統領との会談に臨む韓国の文在寅大統領(ロイター)
4月11日、ワシントンでトランプ米大統領との会談に臨む韓国の文在寅大統領(ロイター)

 日本が令和新時代に入ったことで、韓国側に「日韓関係のリセットを」との期待が生まれ、「わが政府は日韓関係を最重要視している」(新任の南官杓駐日韓国大使)などと耳障りのいい発言が聞かれる。だが現実は、いわゆる徴用工訴訟をめぐる政府間協議に韓国側が応じず、日本企業の資産売却手続きが始まるなど、両国関係は悪化の一途だ。5月10日に就任2周年を迎えた文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこの2年間で、両国の法的基盤、信頼関係、安全保障の3分野を破壊し、いまも修復の意思をみせていない。

日本側「G20で日韓首脳会談を開く意味はない」

 文大統領は就任2年のテレビ出演(5月9日、韓国KBSテレビ)で、「来月には(20カ国・地域=G20=首脳会議のために)日本を訪問するが、安倍晋三首相と会談できればよい」と述べた。

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