「歴史的」米朝会談から1年 特派員が見た非核化の混迷と未来

 シンガポールでの史上初めての米朝首脳会談から、12日で1年を迎える米朝の非核化交渉。会談の現地取材を担当したワシントン支局長・黒瀬悦成、ソウル特派員・桜井紀雄、外信部・時吉達也の3記者が混迷の1年を振り返った。

 ■「具体性なし」にため息(時吉)

 時吉「シンガポールでは灼熱(しゃくねつ)の日差しの下、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の動向を追いかけた。会談後の共同声明では北朝鮮が非核化を約束したが、注目されていた『CVID』(検証可能で後戻りしない完全な非核化)など定義に関する言及はなく、具体的な措置にも触れていないことに各国の記者からもため息がもれた」

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