「EU離脱せねば支持失う」英保守党に危機感 強硬派ジョンソンが人気

英国の次期首相に現在、最も近いとされるジョンソン前外相(ロイター)
英国の次期首相に現在、最も近いとされるジョンソン前外相(ロイター)

 【ロンドン=板東和正】メイ英首相の後任を選ぶ与党・保守党の党首選で、欧州連合(EU)からの強硬離脱派、ジョンソン前外相の勢いが止まらない。13日に行われた同党議員の初回投票では114票を集めて首位に立ち、2位以下の候補9人に大差をつけた。ジョンソン氏が人気を得ているのは、離脱を早期に実現しなければ有権者の支持を失う、との危機感が党内に広がっているためだ。

 保守党を長年支えてきた大物議員らがジョンソン氏支持を打ち出している。ダンカン・スミス下院議員は初回投票を前に、「10月末の期限までにEU離脱を実現する可能性が最も高いのはジョンソン氏だ」と英紙に寄稿した。スミス氏は2001年から約2年間、当時は野党だった保守党の党首を務めた。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください