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トランプ氏を追い詰めるには女性か 米民主党討論会で2候補が頭角

来年の米大統領選に向け、民主党の指名を争う主な候補ら。バイデン前副大統領(中段左端)やサンダース上院議員(上段左端)がリードする中、ハリス上院議員(上段左から4人目)やウォーレン上院議員(上段右端)の女性2候補が存在感を高めてきた(ロイター)
来年の米大統領選に向け、民主党の指名を争う主な候補ら。バイデン前副大統領(中段左端)やサンダース上院議員(上段左端)がリードする中、ハリス上院議員(上段左から4人目)やウォーレン上院議員(上段右端)の女性2候補が存在感を高めてきた(ロイター)

 2020年11月の米大統領選に向けた民主党候補者によるテレビ討論会が6月下旬に始まり、トランプ大統領に対する挑戦権獲得へ論戦が本格化した。初の討論会で注目を集めたのは、エリザベス・ウォーレン上院議員(70)と、カマラ・ハリス上院議員(54)の2人の女性候補。これまでに24人が立候補する混戦模様の中、女性候補が頭角を現している。(ニューヨーク支局 上塚真由)

急進左派政策で存在感

 「経済はトップにいる一部の人のものになっている。米政府と経済に構造的な変化が必要だ」

 貧富の格差是正を訴えるエリザベス・ウォーレン氏は6月26日の討論会で、米経済は富裕層に有利なものになっていると批判し、独占企業の解体を主張。医療保険制度では、民間保険を廃止して全て公的保険に吸収する急進的な政策を訴えるなど、左派候補としての存在感を示した。

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