国民の過半数が国外流出? トルクメニスタン、中国の「債務のわな」で経済低迷

トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領(ロイター)
トルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領(ロイター)

 【モスクワ=小野田雄一】閉鎖的で強権的な政治体制から“中央アジアの北朝鮮”とも呼ばれる旧ソ連構成国、トルクメニスタンで、経済危機により同国の推計人口550万人のうち300万人以上が国外流出し、国内には200万人しか残っていない-とする専門家の見解を、ロシアの有力紙、独立新聞が伝えた。主要な外貨獲得源である天然ガスのパイプライン建設で中国に債務を抱え、ガスを安価で買いたたかれる、いわゆる「債務のわな」に陥っていることが経済危機の主な要因だという。

 5日付の独立新聞は、トルクメニスタンを離れた移民がベルドイムハメドフ大統領に政治・経済の改革や開かれた選挙を求める組織「自由への道」を設立し、同国移民の多いトルコ・イスタンブールで第1回総会を開いたと報じた。

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