台湾の野党、中国国民党が今月15日、来年1月の総統選に向け、党公認候補を決める予備選の結果を発表した。南部の高雄市長の韓国瑜氏がライバルの鴻海精密工業の創業者、郭台銘氏を抑え、支持率44・8%対27・7%の大差で勝利した。
その2日後の17日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の電子版が、中国当局が台湾メディアの編集現場に介入し、韓氏に有利な報道をするように働きかけていたことをスクープした。
矢板明夫の中国点描台湾の野党、中国国民党が今月15日、来年1月の総統選に向け、党公認候補を決める予備選の結果を発表した。南部の高雄市長の韓国瑜氏がライバルの鴻海精密工業の創業者、郭台銘氏を抑え、支持率44・8%対27・7%の大差で勝利した。
その2日後の17日、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)の電子版が、中国当局が台湾メディアの編集現場に介入し、韓氏に有利な報道をするように働きかけていたことをスクープした。
矢板明夫の中国点描