久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ

合い言葉は「もう日本に負けない」 韓国大統領府の反日扇動が見据える南北融和

5日、ソウルの韓国大統領府の会議で発言する文在寅大統領(同府提供・共同)
5日、ソウルの韓国大統領府の会議で発言する文在寅大統領(同府提供・共同)

 日本が韓国向け輸出管理の適正運用を図るなか、韓国政府は、「言い訳をどう変えようが日本の措置は大法院(最高裁)の強制徴用(いわゆる徴用工)判決に対する経済報復」(文在寅=ムン・ジェイン=大統領)だとして全面対決の構えを崩していない。こうした「反日メッセージ」の発信源はほかならぬ大統領府(青瓦台)。「私たちはもう日本に負けない」を新しいキーワードに、韓国のナショナリズムを刺激している。

挑発ワードがずらり

 「私たちは2度と日本に負けない(韓国語で『ウリヌン タシヌン イルボネチジアナルコッ』)」と述べたのは文大統領自身だ。8月2日、日本政府が輸出手続きを簡素化する「ホワイト国」から韓国を除外すると閣議決定したことを受けた緊急関係閣僚会議の席上だった。2日後に行われた政府、与党、大統領府合同の対策会議では、会議場の壁面に「今日の大韓民国は違います。もう負けません」との横断幕も登場した。

 文政権の挑発的な反日ワードはこんな具合だ。

 「日本政府の攻撃だ」

 「挑戦に屈服すれば歴史はふたたび繰り返される」

 「日本の措置は世界経済に大きな被害を及ぼす利己的迷惑行為」

 「加害者である日本が居直って大声を上げた」

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