旧ソ連の不気味な地図「レッド・アトラス」 侵略後の統治用に作成か

旧ソ連が作成に関与したとみられる地図の研究を続け、このほど来日したアレクサンダー・J・ケント氏
旧ソ連が作成に関与したとみられる地図の研究を続け、このほど来日したアレクサンダー・J・ケント氏

 旧ソ連軍の軍事測量局が極秘に作製したとされる世界各地の詳細な地図の解読を試みた『レッド・アトラス 恐るべきソ連の世界地図』(日経ナショナル ジオグラフィック社発行)が話題を呼んでいる。河川の水深、橋の強度、廃坑、機密の軍事施設…。通常の地図には掲載されないような情報も盛り込まれ、不気味さも漂う。研究者は「ソ連は侵略後の統治用にこの地図を使おうとしたのでは…」との見方を示す。

 著者は英国地図製作協会会長で、英カンタベリー・クライスト・チャーチ大で教鞭(きょうべん)を執るアレクサンダー・J・ケントと、地図研究家のジョン・デイビスの2氏。このほど都内で開催された地図関連学会に出席するために来日したケント氏が取材に応じた。

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