娘の不正入学疑惑などで検察の捜査対象になっている前民情首席秘書官、チョ国(グク)が法相内定を受けて秘書官を辞めたのは7月26日。同月4日から24日までチョ国はフェイスブックで50を超える日本批判をアップしていた。
「重要なのは進歩か保守か、左か右かではなく愛国か利敵かだ」「問題は日本の論理に部分的、または全面的に同調しながら責任を韓国の最高裁と文在寅(ムン・ジェイン)政権のせいにする韓国人がいるということだ」
この書き込みは、韓国国内でも激しい批判を受けた。民情首席秘書官たるものが国民を敵と味方に分けるのは、いかがなものかという批判だ。
【連載】実録 韓国のかたち