韓国、前代未聞の法相就任 検察弱体化狙う文氏VS反権力の検事総長 

ソウルの国会に到着したチョ・グク氏(中央)=6日(聯合=共同)
ソウルの国会に到着したチョ・グク氏(中央)=6日(聯合=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、公約に掲げた検察改革の推進役として、家族をめぐる疑惑の捜査が進む最側近を法相に任命する前代未聞の人事を断行した。検察による強制捜査に対し政権や与党の幹部が「検察改革潰しだ」と反発する一方、渦中のチョ・グク氏は疑惑が晴れず、政権と検察が対立する中での異例の法相就任となった。

 「私が任命されたのは、未完の課題だった法務・検察改革を仕上げるべきだという意味だと考える」。チョ氏は9日、法相就任のあいさつで文氏が託した検察改革への決意を強調した。

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