論点 香港は今後どうなる

「日本はあらかじめ対応基準を」立命館大・宮家邦彦客員教授

香港で「覆面禁止法」の施行などに抗議し、スローガンを掲げて通りを歩く人たち=5日(共同)
香港で「覆面禁止法」の施行などに抗議し、スローガンを掲げて通りを歩く人たち=5日(共同)

 香港政府に対する抗議活動が収束の気配をみせていない。香港警察の制圧も激しさを増しているが、人権を重視する日本政府はどうすべきか。外務省時代は中国に駐在し、現在はキヤノングローバル戦略研究所研究主幹を務める立命館大学客員教授の宮家邦彦氏に香港の現状も含め聞いた。

 現下の香港情勢に関し、日本はあくまでも「一国二制度」という国際的な公約が守られるよう、普遍的な価値を共有する国々とともに、中国に対して言うべきことは言っていくべきだ。ただ、デモに加わる学生たちをNGO(非政府組織)が支援するのはかまわないが、日本を含め各国が政府としてモラルサポート(精神的支援)以上のことをするのは、なかなか難しい。

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【識者に聞く】香港は今後どうなる

【特集】香港デモ