論点 香港は今後どうなる

「諸悪の根源は共産党体制」弁護士・高池勝彦氏

「覆面禁止法」の施行や警察の発砲に抗議するデモ行進で踏みつけられる、中国の習近平国家主席の写真=6日、香港(共同)
「覆面禁止法」の施行や警察の発砲に抗議するデモ行進で踏みつけられる、中国の習近平国家主席の写真=6日、香港(共同)

 香港政府に対する抗議活動が収束の気配をみせていない。香港警察の制圧も激しさを増し、今月1日の中国建国70年の記念日(国慶節)にはデモ隊に実弾を発砲。さらに香港政府は4日、行政長官が緊急時に立法会(議会)の手続きを経ずに必要規則を設けられる「緊急状況規則条例」を発動し、民主主義を否定する構えだ。なぜ香港市民は中国が嫌いなのか。政治状況について弁護士の高池勝彦氏に聞いた。

 香港が英国の植民地だった1980年代、仕事で香港と日本を頻繁に行き来し、企業の顧問弁護士として約半年間勤務したこともあった。多くの香港人と付き合ったが、彼らは北京語を話すことができないし、中国のことを話してもほとんど興味も示さなかった。

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【識者に聞く】香港は今後どうなる

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