石平のChina Watch

絶体絶命の中国経済

北京で開かれた中国建国70年の祝賀行事に姿を見せた江沢民元国家主席(右)を見守る習近平国家主席(左から2番目)ら =1日(AP)
北京で開かれた中国建国70年の祝賀行事に姿を見せた江沢民元国家主席(右)を見守る習近平国家主席(左から2番目)ら =1日(AP)

 中国国家統計局が18日に発表した2019年7~9月期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6・0%増で過去最低を更新した。

 もちろん、ここでの「最低」は実際の「最低」でもない。政府公表の18年の経済成長率は6・6%だったが、中国人民大学の向松祚教授が明らかにしたところでは、この年の本当の成長率はわずか1・67%。だとすれば、今年7~9月期の本当の成長率は1%すれすれのところに落ちているはずだ。数十年間にわたった鳴り物入りの高度成長はほぼ終わったとみていい。

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