宮家邦彦のWorld Watch

日韓の不都合な真実を語れ

会談を前に握手を交わす安倍晋三首相(右)と韓国の李洛淵首相=10月24日、首相官邸(春名中撮影)
会談を前に握手を交わす安倍晋三首相(右)と韓国の李洛淵首相=10月24日、首相官邸(春名中撮影)

 本稿執筆中にトランプ米大統領が重大発表を行った。特殊部隊作戦でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)指導者、アブバクル・バグダディ容疑者が「泣き叫びながら」死亡したそうだが、それがどうしたと筆者は思う。IS指導者の死には象徴的意味しかない。代役はいくらでもいるからだ。それより忠実な同盟者クルド人を見捨てたトランプ政権の即興的外交政策の方がよっぽど悪質だろう。

 前回、「シリアからの米軍撤退は同盟国米国の信頼性を大きく傷付ける重大事だ」と書いたが、早速米国の親友からメールが届いた。「ブラボー」と題されたそのメールには「よくぞ言った! 米国の不名誉な決断が生んだ恐怖とその政策的意味につき核心を突いている」とあった。

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