久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ

文在寅政権の安保政策は穴だらけ ロシア戦闘機が韓国を挑発する理由

4日、タイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス日中韓の首脳会議に出席した韓国の文在寅大統領(ロイター)
4日、タイで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス日中韓の首脳会議に出席した韓国の文在寅大統領(ロイター)

 韓国が、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄すると決めたことなどで日米韓3カ国の軍事連携に緩みが生じ、ロシア軍機による示威行為の本格化を招いている。露軍機の韓国防空識別圏への進入は今年すでに20回。7月には、韓国が不法占拠する竹島(島根県隠岐の島町、韓国側呼称・独島=トクト)周辺の“領空”が侵犯されたとして、韓国軍機が警告射撃を行った。文在寅政権の反米・反日政策が、ロシアやロシアとの連携を深める中国による覇権的な行動を許す事態に発展している。

中露のターゲットは

 直近では10月22日、露軍機6機が日本海の韓国防空識別圏に無断進入し、約6時間にわたって往来。これに対し、韓国空軍のF15K戦闘機が追跡監視飛行した。露軍機は早期警戒機、戦闘爆撃機、戦闘機で構成されていたといい、韓国国防省は「偶発的ではなく挑発的、意図的な行為である」と批判した。

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