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米夫妻、日本人拉致解決に積極提言 古森義久 

政府主催の国際シンポジウムに臨む(左から)シンディ・ワームビアさん、フレッド・ワームビアさん。後ろはオットー・ワームビアさんの写真=14日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)
政府主催の国際シンポジウムに臨む(左から)シンディ・ワームビアさん、フレッド・ワームビアさん。後ろはオットー・ワームビアさんの写真=14日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)

 息子を北朝鮮当局に事実上、殺された米国人フレッド・ワームビア夫妻による北朝鮮の責任を追及する活動が米国の国政の場で顕著となり、連邦議会での対北制裁の新法案にもその息子の名がつけられた。同夫妻は国際的にも北朝鮮の人権弾圧を糾弾する活動を広げ、日本人拉致についても解決策として積極果敢な提言をしたことが注目される。

 米国では12月20日、「オットー・ワームビア北朝鮮核制裁法」ができた。トランプ大統領が同日、署名した「2020年国防権限法」に盛りこまれた新法だった。その趣旨は北朝鮮に非核化だけでなく人権弾圧是正を実行させるための制裁の大幅な強化である。