台湾選挙 矢板明夫が追う

(上)「制脳権」は中国に握られた

台湾の独立を訴える旗が掲げられた台北の繁華街(ロイター)
台湾の独立を訴える旗が掲げられた台北の繁華街(ロイター)

来年1月11日に投開票される台湾の総統・立法委員(国会議員に相当)選挙まであと2週間余りとなった。中国は、インターネットなどによる情報操作に加え、カネや武力を駆使してさまざまな選挙介入を働いている。台湾統一を目指す手口の実態を報告する。(台北 矢板明夫)

 香港の区議会議員選挙で民主派が圧勝した4日後の今年11月28日、中国の首都・北京で「インターネット関係者統一戦線工作会議」という奇妙な名前の会議が開かれた。共産党・中央統一戦線工作部の部長、尤権(ゆう・けん)ら複数の指導者が出席した。

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