久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ 年末特別編

「反日種族主義」著者、李栄薫氏インタビュー(中)日韓関係を悪化させたのは誰か

記者会見する李栄薫ソウル大名誉教授=東京・内幸町(原川貴郎撮影)
記者会見する李栄薫ソウル大名誉教授=東京・内幸町(原川貴郎撮影)

 「反日種族主義」の編著者、李栄薫氏へのインタビューは、韓国の歴代政権への評価にも及んだ。

     

 --慰安婦は「日本の公娼制の一部だった」、徴用工訴訟は「事実関係が確認されておらず訴訟自体が成立しない」と指摘し、韓国の反日を種族主義と厳しく批判されていますが、この反日の系譜は一体、どこからはじまったのでしょう

 李栄薫氏「1980年まで日韓関係は対立もありましたが、双方がうまく妥協して解決する力も発揮してきたと思います。盧泰愚大統領(1988-1993年)時代が最もよかったと思います。1990年、訪日した盧大統領は日本の国会で演説し、日韓海底トンネルの開設を提案しました。韓国では期待感が高まって慶尚南道は盛り上がっていました。しかし、その後の金泳三大統領時代から、どんどん悪くなりました」

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