中国ウオッチ

中国国内でクリスマス規制強化も…関連グッズは世界シェア8割

クリスマスイブの24日、北京にある中国政府公認のカトリック教会で行われたミサ(ロイター)。当局は宗教関連行事への規制を強化している
クリスマスイブの24日、北京にある中国政府公認のカトリック教会で行われたミサ(ロイター)。当局は宗教関連行事への規制を強化している

 中国では今年もクリスマスの装飾や宗教活動に対する規制が各地で行われた。「西側文化の浸透」が民主主義への支持につながることを共産党政権は警戒している。一方、世界で消費されるクリスマス関連商品の大半が中国産という“ねじれ現象”も起きている。(北京 西見由章)

かつては「濃厚なクリスマスムード」

 「警察からの通知により、クリスマス期間中は宣伝や装飾なども含めてあらゆる祝賀行事を禁止する」

 「この祝日(クリスマス)は中国の伝統的な祝日ではない!」

 中国のインターネット上では、雲南省昆明の商業ビル管理会社が12月17日付で各テナントに出した通知が拡散した。

 翌18日には湖南省衡陽市人民政府が「共産党員と幹部は率先して中華文化の伝統を発揚し、外国の祝日を過ごさないよう自覚して行動しなければならない」との通知を出した。クリスマスを念頭に置いたものであることは明らかだ。

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