バイデン前副大統領「トランプ氏は危険で無能」 米民主党、イラン政策で政権批判 

自らの外交政策について演説するバイデン前副大統領=7日、ニューヨーク(AP)
自らの外交政策について演説するバイデン前副大統領=7日、ニューヨーク(AP)

 【ニューヨーク=上塚真由、ワシントン=住井亨介】イランが報復措置としてイラクにある米軍の駐留基地を攻撃するなど軍事的な緊張が高まっていることを受け、野党・民主党の大統領選候補者らは7日、トランプ政権の対イラン政策を相次いで批判した。

 候補者の1人、エリザベス・ウォーレン上院議員は7日夜、ニューヨークで支持者集会を開催。冒頭でイランからの攻撃に触れ、中東での緊張緩和の重要性が改めて浮き彫りになったとし、「米国人はイランとの戦争を望んでいない」とトランプ政権を牽制(けんせい)した。

 また支持率トップのバイデン前副大統領は攻撃に先立つニューヨークでの記者会見で、イランの報復攻撃のきっかけとなった米軍によるソレイマニ司令官の殺害作戦を「無計画な意思決定プロセスだった」と批判。トランプ氏について「危険で無能な指導者」との評価が「議論の余地なく証明された」と述べた。