革新の国~知られざるイスラエル

(下) 武道人気高まる親日国

昨年の世界柔道選手権で優勝したサギ・ムキ=2019年10月28日、イスラエル(鈴木俊輔撮影)
昨年の世界柔道選手権で優勝したサギ・ムキ=2019年10月28日、イスラエル(鈴木俊輔撮影)

 昨年8月、東京・日本武道館で開かれた世界柔道選手権で、イスラエル国旗がはためいた。表彰台の頂点に立ったのは、同国代表のサギ・ムキ(27)。男子81キロ級を制し、イスラエル男子として初の世界王者となった。

 「街で声を掛けられることも多くなったよ」。東京五輪でも金メダルの期待がかかるエースは、母国で笑みを浮かべた。

 日本やフランスで盛んな柔道だが、イスラエルでも高い人気を誇る。その発端は、1992年のバルセロナ五輪。女子61キロ級でヤエル・アラドが2位となり、夏季五輪で全種目通じてイスラエル初のメダルを獲得したことで人気に火が付いた。

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