露スパイが狙う最先端の通信技術情報 日米など警戒強める

対外情報活動を重視するロシアのプーチン大統領(タス=共同)
対外情報活動を重視するロシアのプーチン大統領(タス=共同)

 在日ロシア通商代表部の職員がソフトバンク社員に接近し、営業機密を提供させていた疑いが明らかになり、警視庁公安部は外務省を通じて、在日ロシア通商代表部の職員と元職員について出頭要請した。ロシアはプーチン政権下、大統領自身が情報機関をたたえる会議で直接、第一線のスパイにねぎらいの言葉をかけるなど対外情報活動を重視してきた。

 最大のターゲットは、最先端の情報通信技術に関する情報だ。

 スウェーデンでは昨年2月、ロシア外交官を装った対外情報庁(SVR)のスパイに通信技術に関する情報を譲り渡したとして逮捕者が出た。この事件では、対象者への接触から情報の譲り受けまでの期間が短く技術内容も最初から絞り込まれており、各国警察当局は警戒を強めていた。

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