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新型肺炎 香港行政長官に「吉」か 藤本欣也

記者会見する香港政府トップの林鄭月娥行政長官=2019年11月、香港(共同)
記者会見する香港政府トップの林鄭月娥行政長官=2019年11月、香港(共同)

 香港紙をにぎわしていたデモの記事がめっきり少なくなった。今や新聞各面は中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の話題ばかりである。

 「逃亡犯条例改正問題がもたらした市民の怒りは、新型肺炎への恐怖に変わった」とみるのは香港の時事評論家、蔡子強(さい・しきょう)氏だ。

 降ってわいた新型肺炎の新たな難局で香港政府が適切な措置を講じれば、地に落ちた支持が上向く契機になるかもしれないという。

 「(政府トップの)林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官にとってラストチャンスとなるだろう」

 しかし-。

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