解読

台湾の未来、託された蔡政権 対中国「防波堤」の行方 台北支局長・田中靖人

 台湾の蔡英文総統は1月11日の再選後、日米豪など自由と民主主義、法治主義の「価値観を共有する国々」との連携を強化する意向を示した。与党、民主進歩党は「一つの中国」原則を認めていない。2期目に入る5月からの4年間もその方針は変わらない。米中対立が続く中、蔡氏率いるアジア太平洋の「防波堤」の行方と日本の役割を考えたい。

                   

 「台湾人は選挙を通じ、自由で民主的な生活方式を変えたくないという明確な意思を表した」

 蔡氏は海外からの賓客や内外メディアの前で、自身の再選の意義をこう強調している。二大政党制の台湾で、野党・中国国民党に政権が代われば、中国に統一され台湾の自由や民主主義が失われるという論理だ。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください