外交安保取材

戦時徴用の朝鮮半島出身者なのか 韓国の軍艦島報道で主要な写真6枚を検証

 戦時中の朝鮮半島出身労働者の写真をめぐり、韓国メディアの誤報が後を絶たない。3月には、政府が「産業遺産情報センター」を開設し、長崎市の端島炭坑(通称・軍艦島)を含む「明治日本の産業革命遺産」の内容を紹介するが、これに合わせ、韓国側の報道がさらに過熱することも予想される。韓国側の報道の正誤を改めて検証したい。

■(1)右向きに横たわりツルハシを持つ炭坑作業員

【写真(1)】右向きに横たわりツルハシを持つ炭坑作業員(朝鮮日報電子版より引用)
【写真(1)】右向きに横たわりツルハシを持つ炭坑作業員(朝鮮日報電子版より引用)

 東京在住の写真家、斎藤康一氏(85)が昭和36年に福岡・筑豊炭田の廃坑で撮影した。記録作家の上野英信氏(故人)の依頼で、写真は週刊誌「新週刊」(36年10月19日号)などに掲載された。写真のモデルは近くの鉱山住宅に住み、盗掘した石炭を売って生計を立てていたという。斎藤氏は写真の大判プリントを所持している。

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