韓国「文政権VS検察」対立激化 政治利用はどっち? 起訴状非公開に批判

ソウルの大統領府で開かれた会議で握手する文在寅大統領(手前左)と尹錫悦検事総長=2019年11月8日(聯合=共同)
ソウルの大統領府で開かれた会議で握手する文在寅大統領(手前左)と尹錫悦検事総長=2019年11月8日(聯合=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権と検察の対立が激化している。政権側は●(=恵の心を日に)国(チョ・グク)前法相の疑惑に続いて大統領府による選挙介入疑惑まで捜査する検察を、捜査幹部の一斉異動で押さえ込もうとしたが、捜査に衰えは見えない。検察と政治権力の癒着を断ち切るために検察改革を掲げたはずの文政権だが、政権は自らに不都合な起訴状を非公開にするなど、身内をかばう政治的な動きに批判が集中している。

 文政権と、●(=恵の心を日に)氏の後を継いだ与党前代表の秋美愛(チュ・ミエ)法相に非難が集まったのは、韓国紙の東亜日報が今月上旬、2018年の蔚山(ウルサン)市長選に介入したとして、在宅起訴された大統領府元高官ら13人の起訴状を独自入手し、公開したのが引き金だった。

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