解読

東欧の中国熱に陰り 期待外れの「一帯一路」 民主主義めぐるズレも パリ支局長・三井美奈

プラハで「香港に自由を」と書かれた壁の前にたたずむ観光客(三井美奈撮影)
プラハで「香港に自由を」と書かれた壁の前にたたずむ観光客(三井美奈撮影)

 中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を歓迎してきた東欧諸国で、懐疑論が広がっている。大型投資や雇用創出が期待外れだったことに加え、安全保障上の不安が相次いで指摘されたためだ。旧ソ連圏で共産党体制と闘った国々で、民主主義をめぐる中国との価値観のズレも認識されるようになった。

                   

 ◆チベット解放を

 チェコでは、中国への逆風が吹きまくっている。

 中世の面影を残すプラハの中心部には、「チベットを解放せよ」「香港に自由を」と書かれた20メートル幅の壁が立つ。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください