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防疫よりも対中「忖度」優先した日本 古森義久

安倍晋三首相(写真右)と面会する楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(ヨウケッチ)・中国共産党政治局員=28日午後、首相官邸(春名中撮影)
安倍晋三首相(写真右)と面会する楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(ヨウケッチ)・中国共産党政治局員=28日午後、首相官邸(春名中撮影)

 日本での新型コロナウイルス感染の拡大は、安倍政権が中国の反発を恐れて中国からの入国者を規制しなかったことが主要な原因だとする見解が米側で広まってきた。

 米国など多数の諸国が中国からの直接の入国を全面禁止しているが、日本は一部の省からの入国規制だけで、防疫よりも政治を優先した結果だとする辛辣(しんらつ)な見方である。

 「安倍晋三首相はコロナウイルスへの正面対決よりも習近平国家主席の訪日を前に中国の気分を害さないことに気を使った」-米国の有力紙ワシントン・ポストが2月20日付の記事でこんな見解を報道した。安倍首相の習主席の国賓来日への「忖度(そんたく)」が日本国内でのウイルス感染を広めた、という手厳しい批判だった。

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