新型肺炎 中国、記者や学者を相次ぎ拘束 「言論の自由」要求を警戒

中国外務省の記者会見にマスクを着用して臨む記者ら=2月24日、北京(共同)
中国外務省の記者会見にマスクを着用して臨む記者ら=2月24日、北京(共同)

 【北京=西見由章】中国当局の新型コロナウイルスへの対応に国内から批判の声が高まる中、湖北省武漢市で実態を取材してきたフリーの中国人記者が相次いで拘束されている。習近平指導部を批判した学者らも軟禁されるなど、体制の動揺を警戒する中国当局は言論弾圧を強化している。

 「私は国にとって不利なことを何もしていない。父母や自らの国に何も恥じることはない」

 「公民記者」として武漢で取材を進めていた李沢華氏が2月26日、インターネット中継で“最後のメッセージ”を訴えた。その直後、部屋の外から当局者とみられる人物が現れ、中継は途絶えた。李氏は拘束されたもようだ。

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