中国の感染者激減は本当か データに疑念の声、全人代が試金石 

 【北京=西見由章】新型コロナウイルスの感染源である中国でここ数日、新たな感染者数が激減し、日本と同じかそれ以下の水準で推移している。ただ中国政府は生産活動の再開を急いでおり、データの信憑(しんぴょう)性に疑念を抱く声もある。実際に感染が収束に向かっているのかどうかは、延期された全国人民代表大会(全人代)の開催をめぐる中国政府の判断がカギとなりそうだ。

 国家衛生健康委員会によると、8日に中国本土で報告された感染者は40人で、3日連続で100人を下回った。感染者の定義を拡大する統計上の変更を行い、1日あたりの増加数が1万5千人を超えた2月中旬のピークから1カ月もたたずに急減した。日本は8日までの3日間、59~33人で推移している。

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