台湾の新型コロナ対応、立役者は2人の閣僚 決断の早さとIT活用

蔡英文総統の右で会見に臨む陳時中氏=2月7日(ロイター)
蔡英文総統の右で会見に臨む陳時中氏=2月7日(ロイター)

 【台北=矢板明夫】中国発の新型コロナウイルス感染が拡大している中、有力な防疫措置をいち早く打ち出した台湾が世界から注目されている。台湾での11日現在の感染者は48人。社会の混乱もほとんど起きておらず、台湾政府の対応は高く評価されている。一連の成果は、蔡英文政権を支える2人の閣僚の活躍によるところが大きいといわれている。

 筆頭に挙げられるのは衛生福利部長(厚生労働相に相当)で、今回の感染症対策の責任者を務める陳時中氏だ。1月下旬から、ほぼ毎日のように記者会見を開き、感染症に関する最新状況を丁寧に説明。冷静に質問に答えたことで、社会の不安を和らげた。

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