台湾・高雄に旧日本海軍祭る廟 日本に「慰霊」希望

台湾南部・高雄市の廟「紅毛港保安堂」で、「神艦」のそばに立つ廟の張吉雄主任委員=2月18日(田中靖人撮影)
台湾南部・高雄市の廟「紅毛港保安堂」で、「神艦」のそばに立つ廟の張吉雄主任委員=2月18日(田中靖人撮影)

 台湾南部・高雄市に旧日本海軍の軍艦の「艦長」を祭る廟がある。最近の調査の結果、軍艦の乗組員145人の名前が判明し、廟前には全員の名前も掲げられた。廟側は「日本政府による慰霊祭」の開催を希望している。(高雄 田中靖人)

 高雄は日本統治時代からの軍港で、終戦翌年の1946年、地元の漁師が網にかかった頭蓋骨を祭ったことで「紅毛港保安堂」が建立された。60年代後半、別の漁師の夢枕で祭神が旧日本海軍の「第38号艦の艦長だ」と名乗ったとされ、想像で作った模型の「神艦」も祭られた。

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