米「ソーシャルディスタンス」で新型コロナ感染拡大防止図る 各州に広がる「自宅待機令」

「ソーシャルディスタンス」で互いに距離を保って歩く住人=1日、フィラデルフィア(AP)
「ソーシャルディスタンス」で互いに距離を保って歩く住人=1日、フィラデルフィア(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国では、新型コロナウイルス感染の拡大防止策として、大きく分けて2つの柱がある。一つはトランプ政権が3月中旬に全米に向けて発表した、「ソーシャルディスタンス(他者との距離)」確保に関する行動指針。もう一つは全米の州知事や市町村長が独自に実施している、住民に対する自宅待機命令や外出自粛要請などの行動制限だ。

 トランプ政権の行動指針は「6フィート(約183センチ)を目安に他者との距離をとる」「10人以上の集会を避ける」「不要不急の旅行や訪問を控える」「可能な限り自宅で勤務する」「くしゃみや咳(せき)をする場合は(手のひらでなく)肘で口を覆う」などの行為を励行するよう呼びかけるものだ。

 指針は当初、15日間の実施期限を経て先月30日に解除する予定だったが、感染が引き続き拡大しているのを受け、4月末まで延長することが決まった。

有料会員向け記事こちらは有料会員記事です (会員サービスについて)

産経ニュース会員(無料)に登録している方は、ログイン後に有料会員登録を行ってください