米中、新型コロナで東南アジア支援強化 影響力向上狙う

トランプ米大統領(右)とペンス副大統領=1日、ワシントン(AP)
トランプ米大統領(右)とペンス副大統領=1日、ワシントン(AP)

 【シンガポール=森浩】新型コロナウイルス感染拡大を受け、米国と中国が東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国への援助を加速している。資金援助や専門家チームの派遣を先を競うように実施。ASEANでは米国が退潮傾向にある一方、中国が急速に存在感を増す。ともに新型コロナ対策を通じて域内で求心力を高めたい考えだ。

 ASEAN加盟国では、欧米からの帰国者が増加した3月中旬以降、感染者が急増。タイやフィリピンでは約20日間で20倍以上も拡大した。特にラオス、ミャンマーなど医療体制の整備が遅れている国が援助を必要としている。

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