米空母4隻で新型コロナ感染者 米海軍の世界的な空母運用に影響

 【ワシントン=黒瀬悦成】インド太平洋地域に配備されている米海軍の原子力空母4隻の乗組員が新型コロナウイルスに感染していることが判明した。米空母は世界唯一の超大国である米国の軍事力の象徴であると同時に、中国や北朝鮮、イランの脅威を抑止するための枢要な戦力なだけに、ウイルス感染の拡大は、米海軍による空母の運用に深刻な影響を及ぼす恐れが高まりつつある。

 これまでに乗組員のウイルス感染が判明している米空母は、ニミッツ(母港・西部ワシントン州キトサップ海軍基地)、カール・ビンソン(同州ブレマートン基地)、ロナルド・レーガン(横須賀海軍基地)、セオドア・ルーズベルト(西部カリフォルニア州サンディエゴ)の4隻。

 このうちカール・ビンソンとロナルド・レーガンはそれぞれ母港などでメンテナンス作業中。しかし、7日に乗組員1人の感染が判明したニミッツは、メンテ後の海上試運転を月内に控え、約4800人の将兵の乗り組みを開始した。

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