
防衛研究所が10日に発表した「東アジア戦略概観」は、西太平洋への進出を強める昨年の中国の動向に言及した。中国は湖北省武漢市発の新型コロナウイルスが世界中に広がる中でも相変わらず各地で軍事的挑発を繰り返しており、日本にとっても警戒を緩めることができない状況が続いている。
航空自衛隊機は新型コロナの感染が拡大した今年1~3月、領空侵犯の恐れがある中国機に対して152回の緊急発進(スクランブル)を実施し、昨年に引き続き高止まりしている。
<関連記事>中国が西太平洋全域で軍事力展開も 防研の戦略概観
防衛研究所が10日に発表した「東アジア戦略概観」は、西太平洋への進出を強める昨年の中国の動向に言及した。中国は湖北省武漢市発の新型コロナウイルスが世界中に広がる中でも相変わらず各地で軍事的挑発を繰り返しており、日本にとっても警戒を緩めることができない状況が続いている。
航空自衛隊機は新型コロナの感染が拡大した今年1~3月、領空侵犯の恐れがある中国機に対して152回の緊急発進(スクランブル)を実施し、昨年に引き続き高止まりしている。
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