緯度経度

中国にコロナ賠償要求、米国政の潮流に 古森義久

コロナ禍の責任をめぐって対立する米中(AP)
コロナ禍の責任をめぐって対立する米中(AP)

 米国では新型コロナウイルス感染が広がるにつれ、その本来の責任を中国に対して追及し、中国政府に巨額の損害賠償金の支払いを求める動きが顕著となった。

 その最も先鋭で明確な動きをとるのは米国連邦議会である。3月下旬には上下両院に中国政府に賠償金を具体的に要求する決議案が提出された。

 上院のジョッシュ・ホーリー議員(共和党)、下院のエリス・ステファニク議員(同)ら約10人の議員が上下両院に同時に同内容の決議案を出したのだ。その要旨は以下のようだった。