豪州、新型コロナ発生源の「独立調査」要求 中国の隠蔽体質に不信感

新型コロナウイルス(黄色)の電子顕微鏡画像(米国立アレルギー・感染症研究所提供)
新型コロナウイルス(黄色)の電子顕微鏡画像(米国立アレルギー・感染症研究所提供)

 【シンガポール=森浩】オーストラリアが、新型コロナウイルスの発生源や感染の拡大経路などを究明するため、「独立した調査」を求める動きを強めている。発生からこれまでの中国の情報公開の姿勢に強い不信感があるためだ。中国側は激しく反発しているが、隠蔽体質への批判は米豪以外からも相次いでいる。

 豪州のペイン外相は4月19日のテレビ出演で、新型コロナの発生と拡大の経緯について、第三者による「独立した調査を行うべきだ」との考えを示した。中国の透明性に対する懸念は「非常に高いレベル」にあるとも発言。中国寄りと批判される世界保健機関(WHO)に関しても、「米国が抱く懸念を共有する」と表明し、資金拠出の停止を発表したトランプ大統領を支持する姿勢を見せた。

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