論点直言 緊急事態宣言延長

緊急事態宣言の「出口戦略」をどう描く

(左から)国立がん研究センター中央病院感染症部長の岩田敏氏、野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏、東京大学大学院法学政治学研究科教授の宍戸常寿氏=(伊藤壽一郎撮影、提供、斉藤良雄撮影)
(左から)国立がん研究センター中央病院感染症部長の岩田敏氏、野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏、東京大学大学院法学政治学研究科教授の宍戸常寿氏=(伊藤壽一郎撮影、提供、斉藤良雄撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、31日までの延長が決まった緊急事態宣言。政府は感染者の減少が十分ではなく、医療現場の逼迫(ひっぱく)した状況を改善させるためだと説明する。「目に見えない敵」との戦いはいつまで続くのか。宣言で大きな影響を受けている国民生活、日本経済をどう立て直すのか。日常に戻る「出口戦略」などについて専門家に聞いた。

■「政府も国民も理解が“雑”だった」 東大教授の宍戸常寿氏

 問題は、私たちの「緊急事態」についての理解が、いわば“雑”だったということではないだろうか。

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