英国の死者数増加は「外出制限」「医療体制整備」の遅れ

閑散とするロンドンのタワーブリッジ(ロイター)
閑散とするロンドンのタワーブリッジ(ロイター)

 【ロンドン=板東和正】英国は、新型コロナウイルスの死者数が欧州で最多となった。死者数がここに来て増加したのは、外出制限などジョンソン政権の初動の対応が遅れたことが主な要因とみられている。

 ジョンソン首相は3月中旬ごろまで、人口の一定割合がウイルスへの免疫を獲得することで感染を抑制する「集団免疫」の手法を目指していた。医療現場の負担を考慮して、23日に外出制限を開始する方針に転換したものの、同月初旬~中旬に外出制限をすでに始めていたイタリアやフランスなどに比べて対応が出遅れた。

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