コロナ 揺れる世界秩序

米国のいない国際会議 EUは鎖国の共同体

 新型コロナウイルスのために厳しい外出制限などの措置を余儀なくされた欧米諸国が、日本より一足先に制限の緩和や経済再開へと動き出している。「コロナ後」の世界はどう変わるのか、多角的に検証する。

 ◆「自国第一」席巻

 そのテレビ首脳会議の場に米国が欠けていたのは象徴的だった。新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発への資金拠出を求め、欧州連合(EU)が4日に開いた国際会議。EU諸国や日本、カナダなど30カ国以上の首脳が参加し、総額約80億ドル(約8550億円)の拠出が表明された。

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