コロナ 揺れる世界秩序

米中の情報戦、SNSが主戦場 中国の虚偽宣伝、世界に拡散

 「中国ウイルス」「武漢ウイルス」。米国のトランプ大統領とポンペオ国務長官は一時期、新型コロナウイルスをこう称してはばからなかった。ウイルスが中国湖北省武漢市から発生したことを明確に示す呼称である。

「米軍起源説」封じ

 3月25日に行われた先進7カ国(G7)のテレビ外相会合では、ポンペオ氏が「武漢ウイルス」の明記を求め、声明を採択できなかったと報じられた。

 この一部だけを切り取れば、あたかも米国が子供じみたことに拘泥し、足並みを乱しているかのような印象を与える。しかし、この一件の持つ意味はより深い所にある。

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