台湾参加か否か…米中、WHO総会へ激しいバトル

 【台北=矢板明夫】中国・武漢発の新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう中、18日からテレビ会議方式で開かれる世界保健機関(WHO)の年次総会で、WHOから排除されている台湾が参加できるかどうかが大きな焦点に浮上している。中国は例年同様、反対の姿勢を示しているが、米国は台湾参加を強く支持している。台湾のWHO総会参加問題は米中の新たな攻防の舞台になっている。

米、第三国へ異例の支持呼びかけ

 米国の上院外交委員会のリッシュ委員長(共和党)と下院外交委員会のエンゲル委員長(民主党)ら複数の議会幹部らは8日、連名で英国、ドイツ、オーストラリア、インドなど55カ国に書簡を送り、WHO総会への台湾参加を支持するよう呼びかけた。これまで米国の政府高官は何度も同じ立場を言明しているが、第三国を巻き込んで台湾支持を求めることは異例だ。

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