コロナ 21世紀の大恐慌

マイナス成長40%の世界

4月17日、多くの車が列をつくったカリフォルニア州ロサンゼルスの食料配給拠点(AP)
4月17日、多くの車が列をつくったカリフォルニア州ロサンゼルスの食料配給拠点(AP)

 ■第2波警戒 V字回復「夢物語」

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う「自粛経済」で、世界的に景気後退が深刻化している。世界恐慌やリーマン・ショックとは異なり、感染症のパンデミック(世界的大流行)が招く21世紀の新型不況の問題は何か。そして「コロナ後」の暮らしはどう変わるのか、多角的に検証する。

食料配給に行列

 全米の各都市で今、収入を失った人々が食料配給所で長蛇の列を作っている。その光景は、米国の株や不動産の過熱(バブル)から1929年10月のニューヨーク株式市場の大暴落をきっかけに始まった世界恐慌の一幕として歴史書に掲載された「パンの配給に並ぶ失業者」の写真と重なる。

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