竹島を考える

コロナで浮き彫り 19世紀朝鮮にも似た日本の劣化 下條正男・拓殖大教授

緊急事態宣言を受け、各方面で休業や自粛の要請がなされたが…=4月22日、大阪市中央区
緊急事態宣言を受け、各方面で休業や自粛の要請がなされたが…=4月22日、大阪市中央区

 戦後75年、戦争を知らない世代がほとんどとなった日本に、新型コロナウイルスによる奇襲攻撃が始まった。日本には「国家安全保障会議」といった仰々しい名称の組織があるが、日本の安全は脅かされ続けている。組織や制度はあっても、国難に対処できる体制が整っていなかったということだ。

■何もかもが後手の日本政府

 今回の新型コロナウイルス対策で重要なのは、「ウイルス戦」に一刻も早く勝利することで、戦後の経済政策ではない。それは日本国民のほとんどが理解している。政府が基本戦略を示すことができれば、国民は動くのである。

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