香港立法会選、資格審査始まる 立候補禁止は「過去最多」か

24日、香港の高齢者施設で、職員の新型コロナウイルス感染を受け避難する入所者。新型コロナ感染拡大に伴い、立法会選の延期論も浮上する(AP)
24日、香港の高齢者施設で、職員の新型コロナウイルス感染を受け避難する入所者。新型コロナ感染拡大に伴い、立法会選の延期論も浮上する(AP)

 【香港=藤本欣也】9月6日に予定される香港立法会(議会)選で、立候補者に対する資格審査が始まった。著名な民主活動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏も選挙管理当局から質問書を受け取った。親中派の重鎮は、立候補を禁止される民主派の候補者が「過去最多になる」との見通しを示している。

 立候補の受け付けは31日まで行われるが、すでに届け出た黄氏は26日、出馬を予定する九竜東選挙区の選挙主任から質問書を受け取った。

 選挙主任が質問したのは(1)「民主自決」の主張を推進する意思があるのか(2)香港国家安全維持法(国安法)に反対するのか(3)米国などに香港への制裁を求めるのか(4)議員になったら立法会で予算案など政府の法案に反対するのか-など。

 昨年の区議会選に黄氏が立候補した際、「民主自決」の主張が香港基本法(ミニ憲法)などに抵触するとして、出馬を認められなかった経緯がある。

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